こんにちは、ひまきちです!
今回は、NFT詐欺にあわない為の7つの対策について詳しく解説していきます。
この記事を読むことでわかること
- 実際にあった身近な詐欺事例
- 詐欺にあわないための対策方法
- 最終防御!ハードウォレットの導入!
ここ最近、日本でも少しずつNFTの認知度が上がってきて「初めてNFTを購入しました!」という声を良く耳にするようになりました。
ただ、それと同じくらい「ウォレットの中身無くなりました」「NFTが無くなりました」といった詐欺被害にあわれた方の声も同じように耳にします。
本当に詐欺師は滅びてほしいですね…。
NFTや仮想通貨の世界にも、リアル世界と同じで詐欺を働こうとする悪い奴は多いです。
本記事では、NFTにどっぷりハマってる自分が、NFT界隈で詐欺や不正行為の被害にあわない為の注意点と対策方法を徹底解説していきます。
NFTの詐欺・不正行為に合わない為には「何が危険か」を知っておくことが大事です。
今からNFTを始めようとしている初心者の方や、NFTに慣れてきている人にも是非見てほしい内容となっておりますので、是非最後まで読んでいってください。
NFTは大事な資産、徹底的に防御力をあげていきましょう!!
詐欺にあわないための対策方法
詐欺にあわない為の対策は以下のとおりです。
- 対策①:シードフレーズや秘密鍵は絶対に他人に教えない!
- 対策②:DMは絶対に詐欺と疑う!
- 対策③:OpenSeaにある見覚えのないNFTには絶対触らない!
- 対策④:フリー Wi-Fiは使わない!
- 対策⑤:サイトURLは絶対に確認すること!
- 対策⑥:OpenSeaの検索は利用しない!
- 対策⑦:購入用と保管用の2つのウォレットを用意しておく。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
対策①:シードフレーズや秘密鍵は絶対に他人に教えない!
何度も言われてますが、シードフレーズや秘密鍵を絶対に教えてはいけません。
いやいや、そんなのわかってます。絶対に教えませんよと思っているそこのあなた!
実はこれ、自分が困ってるときに引っかかってしまいやすいので要注意です!
- NFT購入したのにウォレットに入ってない!困った!
- TwitterやDiscordで助けを求む
- それは可哀そう!何とかしてあげたい!「シードフレーズ」を教えてもらえれば解決できるかもしれない!
- シーフレーズを教える
はい、アウトです!ウォレットの中身を抜き取られます!
シードフレーズを教える=財布の中身をすべて渡すと覚えておいてください。
友達であっても、財布をそのまま渡すなんてしませんよね?
何か困ったことがあったときに「シードフレーズ」を聞いてくるのは100%詐欺です。
シードフレーズや秘密鍵を人に明かすことはありません。絶対に忘れないでください!
対策②:DMは絶対に詐欺と疑う!
DMやメールに送られてくるリンクやファイルは超危険です!絶対に開かないようにしてください!
なんだったらDMは全部詐欺だと思ってもらっても大丈夫です!
NFTを始めると、TwitterとDiscordを使用する機会が増えるので、予めDMまわりの設定は見直しておきましょう。
対策③:OpenSeaにある見覚えのないNFTには絶対触らない!
OpenSeaにある身に覚えのないNFTはスキャム(詐欺)です!絶対に触らないでください!
OpenSeaのMyページ、「more」⇒「hidden」を押して表示される見覚えのないNFTは、すべてスキャム(詐欺)なので触ってはいけません!
開くと、ウォレットの中身がすべて盗み取られるので要注意です!
対策④:フリー Wi-Fiは使わない!
公共のフリーWi-Fiを使って、メタマスクの接続は絶対にしない!
Wi-Fiから侵入してくるハッキング被害は多いようです。
いろいろな経由や手口があるみたいで、パソコンやスマホがハッキングされれば、端末内の情報が余裕で盗まれるので、被害はメタマスクだけにとどまらないと思われます。
なので、自宅のネット環境以外でメタマスクを触るのは避けた方が良さそうです。
対策⑤:サイトURLは絶対に確認すること!
Google検索の1位に、本物そっくりの偽サイトが表示されることがあります。
広告料を払うことで検索の一番上に表示できることをうまく利用した詐欺手段になります。
うっかり詐欺サイトにアクセスしてしまうと、個人情報やウォレットに保管してあるNFTや仮想通貨を盗み取られる可能性があります。
詐欺サイトには絶対にアクセスしてはいけません!
必ずサイトのURLを確認しましょう!
対策⑥:OpenSeaの検索は利用しない!
注目NFTプロジェクトには、偽プロジェクトがいつも現れます。
こんな感じで検索すると偽サイトバンバンでてきます。
偽プロジェクトからNFTを購入すると、最悪ウォレットの中身を盗み取られます。
なので、必ずTwitterやDiscordの公式からのリンクからアクセスするようにしましょう!!
対策⑦:購入用と保管用の2つのウォレットを用意しておく。
購入用と保管用の2つのウォレットを用意して、被害を最小限に抑えられる準備はしておきましょう!
色々対策対策と言っても、うっかり詐欺に会ってしまう場合があるかもしれません。
だって、人間だもの…w
大体詐欺に遭うパターンとして、詐欺サイトにウォレット接続をしてしまうことが原因の場合が多いです。
なので、メインでNFTを購入する「購入用」のウォレットとは別に、NFTを保管しておく為だけの「保管用」のウォレットを用意しておきましょう。
そして、「購入用」ウォレットで購入したNFTを「保管用」ウォレットに送っておきます。
こうすることで、万が一「購入用」のウォレットが詐欺やハッキングにあった場合に被害を最小限に抑えることができます。
詳しいやり方は後日記事にする予定です。
身近に起きた詐欺事例
対策方法が分かったところで、実際に身近で起きた詐欺事例を見ておきましょう。
こんな詐欺手口があるんだと予め覚えておくことで、様々な詐欺手口から身を守れるようにしておくことが大事です!
公式を装ったDMからミントサイト(偽)への誘導
これは、DMからおいしい話で釣って、偽サイトへ誘導する事例です。
巧妙なのは、「公式運営」を偽って接触してくるところですね。
基本的に運営側から個人宛にDMは絶対にないのでご注意ください。
Google検索で一番上に出てきたサイトが詐欺サイトだった
Googleで検索してアクセスしたサイトが詐欺サイトだった事例です。
WEBサイトが本物のそっくりで本当に見分けがつかないので、検索からアクセスするときはご注意ください。
フリーWi-Fiから接続したらウォレットのNFTが盗まれた
こちらは、フリーWi-Fiを使用したことによって、ウォレットからNFTが抜き取られていた事例です。
実際に被害にあっている方もいるので、フリーWi-Fiを使用してウォレットを接続するのはやめておきましょう。
最終防御!ハードウォレットの導入!
ここまで対策方法と詐欺事例を解説してきましたが、これらをすべてやったとしても絶対安全とは限りません。
理由は、メタマスクのシードフレーズが「オンライン上」に存在している為です。
なので、PC自体が乗っ取られれればメタマスクのシードフレーズも恐らく抜かれます…。
それを防ぐ最終防御策が「ハードウォレット」の導入です。
ハードウォレットを導入することによって100%安全になるということではありませんが、メタマスクで保管しているよりも格段に安全性があがります。
まとめ
ここまで記事を読んでくれてありがとうございました。
今回は、NFT詐欺にあわない為の7つの対策についてお話させていただきました。
どの界隈にも詐欺は必ず存在するので、自分の身は自分で守る必要があります。
今回解説した下記の対策をしっかりと行って自分の防御力をあげておきましょう!
- 対策①:シードフレーズや秘密鍵は絶対に他人に教えない!
- 対策②:DMは絶対に詐欺と疑う!
- 対策③:OpenSeaにある見覚えのないNFTには絶対触らない!
- 対策④:フリー Wi-Fiは使わない!
- 対策⑤:サイトURLは絶対に確認すること!
- 対策⑥:OpenSeaの検索は利用しない!
- 対策⑦:購入用と保管用の2つのウォレットを用意しておく。
そして、全力でNFTを楽しみましょう!