・NFTを買ってみたいけど、何から始めたら良いの?
・知らない単語がいっぱい…難しそうで不安
・NFTって調べたら詐欺って単語めちゃくちゃ出てくるだけど大丈夫?
こんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- NFTアートについて解説
- NFTアートの買い方や売り方を解説
- NFTアートの将来性や購入時の注意点などを解説
ここ最近、インフルエンサーの方々がNFTアートを始めるようになり、日本でも少しずつ注目を集めるようになってきました。
だけど、NFTって何から始めたらよいかわからない、仮想通貨を扱ってたり色々と準備が難しそうで不安…そう思っている人が多いと思います。
中には、「やっぱりNFTは難しそうだからやめておこう…」と思った人もいるでしょう。
結論から言うと、NFTを始めるのは難しくありません!
いや、ちょっと盛りました(笑)すこしだけ難しいです!
でも安心してください!
この記事では、初めての方でもNFTアート購入まで辿り着けるように、画像をしっかり使って手順をわかりやすく解説していきます。
ちなみに、自分が初めて購入したNFTアートはこれです!
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NFTアートとは?
まずは「そもそもNFTアートってなに?」という人向けに解説していきます。
NFTとは、Non – Fungible Token (=非代替性トークン)の略称で、仮想通貨と同じブロックチェーン技術が使われている、偽造不可な鑑定書・所有証明書付きデジタルデータです。
次の図を見てください。
こんな感じで、画像をいくらでもコピーできるのは、従来のものとNFTどちらも変わりません。
ただ、NFTの方は「証明書」が付いたデジタルデータなので、この画像がオリジナル(本物)だと証明ができるようになり、データに「価値」を付けることができるようになりました!
既に海外では、高いものだと100万円以上などで取引されているものもあります。
NFTアートの買い方を5ステップで解説!
それでは実際にNFTアートを購入するまでの流れを解説します。
最初はちょっと大変かもしれませんが、一度覚えたらそのあとはサクサクできるようになるので頑張りましょう!
購入までの手順はこちら
- STEP1.仮想通貨取引所で口座開設
- STEP2.メタマスクでウォレットを作成
- STEP3.イーアリサム(ETH)を購入⇒メタマスクに送金
- STEP4.OpenSea(オープンシー)のアカウント作成をする
- STEP5.NFTを購入する
STEP1.仮想通貨取引所で口座開設
NFTを購入するのに、仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要になるので、最初に国内の仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。
送金手数料で損をしたくないなら、仮想通貨取引所はGMOコインがオススメです。
自分もGMOコインを使ってます!
実は、コインチェックやビットフライヤーなどの有名な取引所は、購入したETHをメタマスクへ送金するときに「送金手数料」が発生します。これが割と掛かるんですよね…
コインチェック | GMOコイン | BITPoint | |
---|---|---|---|
送金手数料 (イーサリアム) |
0.005ETH(約1200円) | 無料 | 無料 |
最小出金額 | 制限なし | 0.1ETH(※) ※全額送付であれば制限なし |
0.1ETH |
なので、ETHを買ってメタマスクへ送金するなら、送金手数料無料のGMOコインがオススメです。
10分ほどでサクッと無料で口座開設できるので、やっておきましょう!
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STEP2.メタマスクでウォレットを作成
国内取引所に口座開設が終わったら、次はメタマスクのウォレットを作成していきましょう。
ウォレットとは、WEB上のお財布のようなモノで、自分の所持している仮想通貨を管理するために必要となります。
インストール方法は、下記記事を参考にしてください。
STEP3.イーアリサム(ETH)を購入⇒メタマスクに送金
次はGMOコインでETHを購入して、メタマスクに送金してみましょう。
GMOコインにあるETHで直接NFTを購入できるわけではないので注意
GMOコインでETHの購入&送金手順は、下記記事を参考にしてください。
STEP4.OpenSea(オープンシー)のアカウント作成をする
続いてOpenSeaにアカウント登録をしましょう!OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。楽天とかAmazonのNFT版みたいな感じです。
OpenSeaのアカウント登録手順は、下記記事を参考にしてください。
STEP5.NFTを購入する
NFTの購入方法は、プレセールと二次流通で違います。
プレセール(WL保有者優先販売)の場合は、各プロジェクトごとに「ミントサイト」と呼ばれる専用の購入ページが用意されることがほとんどです。
そこに、用意したメタマスクのウォレットを接続して購入する形になります。
基本的には公式より説明があると思うので、しっかり読んで購入してください。
ミントサイトは、必ず公式より発表されたURLからだけ移動するようにしてください。それ以外のところに掲載されているURLは詐欺サイトの可能性が大です。
二次流通の場合は、OpenSeaで販売されているものを購入する方法になります。
今回は、VeryLongCNPを例に購入するまでの手順を解説します。
VeryLongCNP(VLCNP)販売ページから購入したいNFTを選択します。
「Buy now(購入する)」を選択します。
ポップアップが開くので、「Complete purchase」を選択します。
メタマスクが立ち上がって、ガス代含めた合計金額が表示されます。
問題なければ「確認」を選択します。
この画面になったら購入完了です!「View item」を選択して、ちゃんと購入できているか確認しましょう!
自分のコレクションに購入したNFTがあればOKです!
NFTアートの売り方
NFTアート購入することが出来たら売るのは簡単です。
まずは、自分のコレクションから「売却するNFT」を選択します。
画面右上にある「Sell」を選択します。
販売価格と販売期間を設定して、「Complete listing」を選択します。
メタマスクが起動するので、内容を確認して「確認」を選択します。
「署名」を選択します。
無事に販売リストに追加されました。
念のため、販売リストに表示されているか確認をして、問題なく表示されていればOKです!
あとは、売れるのを待つだけです!
【Q&A】NFTアートの良くある質問
NFT始めるのにオススメな取引所はありますか?
NFTアートを購入するならETHの送金手数料が無料のGMOコインをオススメしています!
ガス代ってなんですか?
ガス代とは、NFTなどでイーサリアムを扱った取引を行う時にかかる手数料のようなものです。
NFTの転売はOKですか?
NFTアートの転売は可能です。
転売は悪いイメージがありますが、NFTの場合はクリエイターに再販売された金額の一部が還元される仕組みもあるので、制作者からすると転売されたほうが利益がでます。
NFTの市場規模は?
2022年1月でNFT取引額が35億ドル(約4000億円)に達していると報道されました。(参考:デジタル資産「NFT」取引額最高4000億円|日本経済新聞)
また、2030年には約3,600億ドル(約41兆円)に達するのではと予測も出ているようです。(参考:2030年に3,57,316.3百万米ドルに達する世界の非代替トークン(NFT)の市場規模|PR TIMES)
NFTアートを買う際の注意点
NFTアートを買う際の注意点は次の通り
- 詐欺には十分注意する
- NFTアートの価格は下がることもある
詐欺には十分に注意する
NFTを始めたての初心者の人は特に注意してください!
NFT界隈は、ぶっちゃけると詐欺が多いです。
特にこの2つは、NFT始めたばかりの人が騙されやすいので要注意!
- Twitterで、偽サイトへ誘導する(ALが当たったなど)DMがくる
- Discordで、偽サイトへ誘導する(ALが当たったなど)DMがくる
DMは基本的に「無視」するようにしましょう。
他にも様々な詐欺事例があるので、こちらの記事にまとめております。
NFTアートの価格は下がることもある
NFTアートはすべて価格が上がって「必ず儲かる」とは限りません。価格が上がることもあれば、下がる可能性もあります。
なので、すこしでも価値が上がるNFTプロジェクトの見分け方を勉強してリスクを減らしつつ利益を狙っていくことが大事です。
こちらの記事で詳しく解説しておりますので、良ければ是非ご覧ください。
まとめ:NFTは今後さらに盛り上がると思います!
ここまで記事を読んでくれて、ありがとうございます!
今回はNFTアートの買い方や売り方について解説させていただきました!
本記事の要約
- NFTアートについて解説
- NFTアートの買い方や売り方を解説
- NFTアートの将来性や購入時の注意点などを解説
2022年に日本でNFTが流行って波に乗れた人は数百万円の利益が出ています。それを見て「もう今更始めても遅い」と思っている人がいるかもしれません。
実は、日本でNFTを知ってる人は30%程度、持ってる人に至っては「3%」しかいないんですよね。
なのでまだまだ稼ぐチャンスはあります!
とはいえいきなり高額なNFTアートの購入はリスクが高すぎるので、まずは数千円のNFTアートから始めてみることをオススメしますよ!